副業で農業をすれば給与所得と合算することで節税ができます。

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会社員の副業農家で節税?

副業のイメージ

会社員として給与所得を得ながら農業で副業するのは税制的に有利です。
将来的に脱サラして農業一本でやりたい場合も副業(兼業)農家からスタートすると節税効果を得られる場合があります。

 

 

副業農家の節税効果

  • 赤字が出ると給与所得と損益通算できる
  • 経費計上できる領域が多い
  • 未申告時のリスクが低い

 

 

副業で事業を起こして赤字だった場合には税制上、損益通算できます。
農家は設備投資する物や仕入れ費用が高くて天候の影響で赤字リスクが高い業界です。

 

たとえば給与所得が400万円あって、事業所得で100万円の赤字だった場合、損益通算して課税申告を300万円にすることができます。
農業に関係なく認められている制度ですが、節税のために実態のないビジネスやそもそも黒字化する気にない事業を起こして、日用品や飲食費を経費にしてしまう人が多いです。

 

こうした不正に近い節税テクニックは税務署も分かっていて、給与所得との損益通算には目を光らせています。
そんな中で農業は赤字の出やすい特性から、給与所得と損益通算しても税務調査を受けにくい職種として人気を集めています。
悪いことや損益通算しなくても、農業では利益の範囲内でトラクターなどの農機具を買って設備投資していけばリスクや税負担なく専業農業を始める基盤を作れます。

 

また、農業は捕捉率が低い業界としても有名です。
捕捉率とは課税対象の所得を税務署が把握している割合です。会社員として相応の給与所得を経て未申告になるとすぐに税務署から指摘をされますが、農業は多少の申告漏れがあっても指摘されにくい特性があります。

 

たとえば桃やメロンなど人気の高い農作物を育てて、友人、知人に安く直売した分を申告しなくても、証拠が残らないので税務署から指摘される可能性は極めて低いです。
もちろん立派な脱税なのでやってはいけない行為ですが、副業の中でもキッチリ申告しない場合のリスクが低い業種であることは確かです。

 

こちらもやってはいけないことですが、副業農家であれば移動に費やす負担が大きいです。
経費計上する物が多ければ、プライベートで車を使った時のガソリン代や高速代を経費にしても指摘を受けにくく、節税対策をしやすい特性があります。

 

 

農家の税申告は複雑

事業として農家を運営する場合、収穫した農作物を自分自身で食べた場合でも、自家消費分として、その年の市場価格などを踏まえて1kgあたりの単価を計算して収入として計上しないといけないルールがあります。
全てをキッチリ行っている農家は少ないですが、農業ならではの税制面のルールがります。

 

前述した通り、申告漏れがあっても捕捉率が低い業界なので税務調査の入る可能性は低いですが、事業を安定して継続させるためには税制面のルールを理解しておく必要があります。
事業が大きくなるほど税務調査の入るリスクは高くなるので、副業時代から行っていた間違った申告が将来の命取りになる場合もあります。